フェルメールと17世紀オランダ絵画展 |
先日、大阪市立美術館へ行ってきました
大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《窓辺で手紙を読む女》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで公開。
加えて、同館が所蔵するレンブラント、メツー、ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示されていました。
裕福な市民がパトロンとなっていたので
身近な分かりやすいものが題材にされて
おり、静物画、肖像画が多かったです
全体的に色調も暗く、光の当たった部分は
まるでそこに存在するように繊細で
写真のように浮かび上がったようでした
今回購入したチケットケース
ヤン・デ・ヘーム「花瓶と果物」
レンブラントとフェルメールのポストカード
やはり展覧会の目玉は、修復を終えたばかりの
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」
最新の調査結果により、この作品の中にある
キューピッドの画中画が、何者かによって
消されたというもの
何だか原田マハさんの小説にありそうな話です
大修復の過程も丁寧にスクリーンでの
説明もありました
かなりの迫力で存在するキューピッドが
仮面を踏みつけています
その意味は色々と語られていて
仮面とは人間の二面性であり、
キューピッドが仮面を踏みつけているということは、「真実の愛の勝利」という説があるようです
そんな事を思いながら見ていると、また楽しめました
久しぶりの美術館も この日は平日で空いていて
2時間ほどゆっくり鑑賞できました
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ハルカスの利休さんでランチ☺️
牛タン定食を頂きました
やっぱり美味しいです!
ランチあとに、スタバにも立ち寄りました
この日は宝塚観劇の観劇を予定していましたが
公演が中止になり、急遽 お盆休みに
観に行く予定だったフェルメールを
ゆっくりと鑑賞できて良かったです。